こんにちは！スタッフのKです。今回は歯茎が下がらないようにするための歯磨き粉についてお話したいと思います。
世田谷区下高井戸駅から徒歩3分、駅から近い高峰歯科医院は
平日夜間や土曜日・日曜日も開いてる歯医者です。
虫歯・歯周病など歯の治療や、ホワイトニング・インプラントなど
歯のことでお悩みの方は、一度当歯科医院にご来院ください。
ご予約は03-3321-4180までお電話ください。
歯茎が下がる原因：歯周病
まずは歯茎が下がる原因についてお話します。最も多い原因は歯周病です。プラークの中に潜んでいる歯周病菌から出る毒素によって歯茎が炎症を起こしてしまい。歯を支える顎の骨を溶かしてしまう病気です。顎の骨が溶けるとそれに伴い歯茎も下がってしまいます。そのため歯周病が進行するほど歯茎は痩せていってしまうのです。
歯周病の予防法
この歯周病を予防するためには十分に歯磨きをすることが大切になります。歯磨きが不十分な人は歯磨き粉に含まれる界面活性剤によって汚れが取れたという感覚になり、ブラッシングが不十分になってしまうのです。
ブラッシングを十分にするための歯磨き粉を選ぶポイントは、まず界面活性剤が使用されていないものです。先ほど言ったように界面活性剤によって磨いたという感覚が得やすくなっているので、界面活性剤が使われていないものを使用することによって、よりブラッシングを意識するようにします。また、有効成分が多く含まれている歯磨き粉や、天然由来成分が多いものを使用することも歯茎の退縮予防につながります。市販の歯磨き粉にはあまりお勧めできない化学薬品が含まれていることもあるので医学部外品が良いでしょう。医学部外品には厚生労働省が認めた効能を持つ成分を含むので歯磨き粉を選ぶ際には医学部外品のものを探してみてください。
歯茎の退縮に効果のある成分
歯茎の退縮に効果のある成分としては、ビタミンＥ、グリチルリチン酸ジカリウム、アラントイン、塩化セチルピリジニウムなどです。ビタミンＥは歯茎の血行を良くし、グリチルリチン酸ジカリウムは歯茎の炎症を抑え、アラントインは弱った歯茎の組織を修復し、塩化セチルピリジニウムは殺菌作用を持ちます。歯磨き粉を買う際は含まれている成分も気にしてみてください。
そもそも歯周病が原因の場合は歯周病を治すことが優先です。歯周病を治すために効果のある歯磨き粉は歯周病ポケットにいる細菌を殺菌するもの、または歯茎の炎症を抑える抗炎症作用があるものがお勧めです。
また、よく歯磨き粉には研磨剤が含まれています。歯周病によって歯茎が下がり、歯の象牙質が露出している場合研磨剤によって象牙質が傷つく恐れがあります。なのでなるべく入っていないものか、少なめのものを選んで見てください。
成分とは関係なく、ジェルタイプのものは効果が残りやすいのでジェル状の歯磨き粉も検討してみてください。
また、強いブラッシングによって歯茎が下がっているという場合があります。この場合は口内の清潔さに問題があるというよりはブラッシングによって歯茎が刺激を受けて退縮してしまっています。磨き方を意識してみてください。歯磨き粉は、歯茎に引き締め効果のあるものをお勧めします。
基本的には歯磨き粉によってではなく日々のブラッシングの方が重要になるので磨き方を良くするように心がけてみてください。
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