こんにちは！スタッフのＳです。今回は「入れ歯の手入れ」についてお話します。
世田谷区下高井戸駅から徒歩3分、駅から近い高峰歯科医院は
平日夜間や土曜日・日曜日も開いてる歯医者です。
虫歯・歯周病など歯の治療や、ホワイトニング・インプラントなど
歯のことでお悩みの方は、一度当歯科医院にご来院ください。
ご予約は03-3321-4180までお電話ください。
入れ歯の手入れというと、どのような方法を思いつくでしょうか。ご自身で入れ歯をブラッシングする方法や、専用の液体洗剤に漬け置きする方法などが思い浮かぶかと思います。入れ歯は患者様一人一人に合わせ、型を取って作っているオリジナルのものになります。そのため、手入れを怠ってしまうと最悪の場合はもう一度作り直しになってしまう事もあり得ます。そうならないためには、入れ歯の適切な手入れ方法を選択し、実践する必要があります。では実際にはどの方法が一番良い手入れ方法なのでしょうか。今回は入れ歯の手入れの種類と、手入れはどの方法が良いのかを選ぶ基準などについてお話します。
入れ歯の手入れは、普段私たちが歯磨きを行うのと同等のタイミングで行うことが適切です。つまり、毎食後、就寝前などに手入れを行いましょう。毎食後は洗面器に水を張り、外した入れ歯を入れ歯専用の歯ブラシと流水を用いよく磨きます。また、この際にさらに効果を高めようと歯磨き粉を用いる方がいらっしゃいますが、それはかえって入れ歯を傷つける原因となります。歯磨き粉は使用せず、ブラッシングのみにしましょう。また、どうしても汚れが気になる場合には食器用の中性洗剤やハンドソープを使用すると良いでしょう。
また、就寝前の手入れは毎食後の手入れとは少し異なります。先ほどのブラッシング作業後、ぬるま湯と入れ歯洗浄剤を入れて漬け置き洗いします。この際、ブラッシングをしたまま放置してしまうと、雑菌が繁殖し、口臭の原因になりますので、きちんと浸漬を行いましょう。また、入れ歯洗浄剤の代替品として重曹を使用される方もいらっしゃいますが、これは市販の入れ歯洗浄剤を使用されることをお勧めします。
入れ歯に雑菌が増殖してしまう一番の原因は乾燥です。そのまま放置しておくと、入れ歯装着時に口臭などの原因になってしまいます。自身に生えている歯と同様にして、入れ歯もこまめなブラッシングや管理が必要になります。しかし残っているご自身の歯と同じ洗浄の仕方ではいけないといった点で、入れ歯のケアを怠ってしまうというケースがあります。ですが、間違ったケアを行ってしまうとかえって残りの歯にも悪影響を及ぼしかねないため、自身の歯のケアと入れ歯のケアはきっちりと分けましょう。もし自身の手入れでお悩みのことがございましたら、かかりつけの歯医者さんにご相談ください。
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