こんにちは。高峰歯科スタッフのＯです。本日は歯茎のマッサージについてお話したいと思います。歯茎のマッサージにはどういうものがあるのか、歯茎のマッサージに効果はあるのか、マッサージするときの注意点は何かなどの疑問にお答えします。
世田谷区下高井戸駅から徒歩3分、駅から近い高峰歯科医院は
平日夜間や土曜日・日曜日も開いてる歯医者です。
虫歯・歯周病など歯の治療や、ホワイトニング・インプラントなど
歯のことでお悩みの方は、一度当歯科医院にご来院ください。
ご予約は03-3321-4180までお電話ください。
歯茎のマッサージとは？
歯茎のマッサージには二種類あり、歯ブラシでのマッサージと指でのマッサージがあります。歯ブラシでのマッサージは毎日の歯磨きと一緒に習慣にしているという方もいらっしゃるかもしれません。一部の歯医者さんでは歯科衛生士が指による歯茎のマッサージをおこなってくれるところがあるそうです。指でのマッサージは歯茎を傷つける恐れがありませんし、血流の促進やリラックス効果が見込めます。ただし、歯周病に対する効果は未知数です。
歯茎のマッサージの効果
ご自身で歯ブラシによる歯茎のマッサージをしていただくことにより、歯茎の血行促進や汚れの除去が期待されるため歯周病への効果が見込めます。歯周病は歯と歯茎の間に溜まった汚れの中で細菌が繁殖することにより歯茎に炎症が起こります。したがって、歯茎のマッサージをすることで歯茎の汚れが綺麗になり、歯周病を予防したり、症状を緩和する効果が見込めます。
歯茎のマッサージをする際の注意点
自宅でご自身で歯茎のマッサージをする場合、注意点があります。どのようなことを気を付けるべきでしょうか。まず最も重要なことは歯ブラシや指で歯や歯茎を強くこすらないことです。歯は人体の中で最も硬い部位ですが、それでも歯ブラシで強くこすると削れてしまいます。また、歯茎は粘膜ですから歯よりも簡単に削れてしまいます。歯茎が削れるとひりひりと痛んだり、食べ物が歯茎にしみるようになってしまいます。また、歯茎が傷ついて腫れてしまうとその痛みのせいで歯磨きがおろそかになり、磨き残しが増える原因にもなってしまいます。磨き残しは虫歯や歯周病に繋がります。
長期間にわたり強い力で歯や歯茎を磨き続けると、徐々に歯茎がさがってしまいます。歯茎がさがると歯の根の部分が露出します。歯の根の部分は歯の先端とは違って柔らかい組織で出来ています。簡単に削れてしまううえに冷たいものや熱いもの等が染みるようになってしまいます。
歯茎の健康を保つために歯茎のマッサージをしていたはずなのに、むしろ歯茎の後退を促進させていた、ということにならないためにも優しい力で歯磨きや歯茎のマッサージをすることが大切です。
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