磁石の力でくっつける入れ歯「マグネットデンチャー」

こんにちは。スタッフのOです。今日は磁石の力でくっつける入れ歯「マグネットデンチャー」についてお話します。

 Q.マグネットデンチャーとは?
入れ歯にもいろいろな種類がありますが、マグネットを使って固定する入れ歯があることをご存知ですか?保険診療で作る事の出来る部分入れ歯は金属製の金具がついており、それをご自身の歯にひっかけることによって固定する仕組みになっています。このように金属製の金具で固定するのではなく、マグネットの力で入れ歯を固定するタイプの入れ歯を「マグネットデンチャー」と呼びます。マグネットデンチャーは保険適用外の入れ歯ではありますが、磁石の力でしっかりと固定することができます。マグネットデンチャーは、歯の根っこの部分(歯根といいます)に磁性を持つ金属の板を埋め込むことによって、その金属に入れ歯の中の磁石がくっついて入れ歯が安定化します。そのため、入れ歯の作成と同時に歯根に金属を埋め込む施術を行います。マグネットデンチャーを用いることにより、磁石の力で入れ歯が安定化するため、食べ物をしっかりと噛むことができるようになります。また、保険適用内の入れ歯にあるような金属の金具がなくなりますので見た目が美しく、義歯だとわかりにくいという特徴もあります。金属製の金具で固定するタイプの入れ歯は、使用するうちにバネが緩くなり調整や修理が必要になりますが、マグネットデンチャーではそのようなメンテナンスは必要ありません。


Q.マグネットデンチャーの利点と欠点
利点としては、金属がなくなるので見た目が自然になります。また磁石にすることで固定されるだけでなくしっかり噛むことができるようになったり、バネを使用しないので使っているうちに緩くなってくるという事はなくなったりします。その上、歯冠が無い場合でも抜歯せずに入れ歯を作れるので抜歯が嫌だと思う方にはお勧めです。一方欠点としては、磁性金属を歯に組み込むので歯が必要になり、神経を抜かなければなりません。場合によっては歯の根に金属が食い込み歯根が割れてしまう可能性もあります。また、ペースメーカーを装着している方はマグネット義歯をお使いになれません。一つ注意点なのですが、MRI検査は磁気を使うので検査を受ける際には担当医の方にマグネット義歯を装着していることをお伝えしてください。

Q.マグネットデンチャーは安全ですか?
ご自身の歯の根の部分に磁石を埋め込むことに関して、不安に思う方もいらっしゃるかと思います。マグネットデンチャーの磁石に関しては、身体への影響はありません。肩こり改善のネックレスにも磁石は使われているくらいですので、過度に子爵の体への影響を心配する必要はありません。また、脳のMRI検査の際には金属製のものは外すようにと言われますが、マグネットデンチャーでも問題なくMRI検査を受けていただけます。MRI能です。

検査では確かに磁性を持つ金属が映像を乱してしまいますが、マグネットデンチャーに用いられる磁石の大きさですと、せいぜい該当の歯の周囲3~4 cm程度までしか影響を与えません。脳と歯の距離からいってもまったく問題が無いと言えます。心配な場合にはかかりつけの歯科医師にご相談ください。
次にマグネットデンチャーの使用期間についてですがきちんと定期検診を受けることによって長期間使用することが可


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